はじめに
こんにちは!
今回はビックカメラ(3048)の株主優待の内容や使用感、利回り、決算状況について書いていきます。
今回は2021年にもらった優待券で日用品を購入しました!
株主優待の内容
株主優待の内容ですが、ビックカメラ・ソフマップ・コジマの店舗でお会計時に使用できる優待券(1枚で1,000円分)がもらえます。
オンラインストア(ビックカメラ.com)で使用することもできます。
保有株数によってもらえる金額が以下のように変わります。
まずは2月末基準日でもらえる内容です。
保有株数 優待内容 100株以上500株未満 2,000円分(2枚) 500株以上1,000株未満 3,000円分(3枚) 1,000株以上10,000株未満 5,000円分(5枚) 10,000株以上 25,000円分(25枚)
次は8月末基準日でもらえる内容です。
保有株数 優待内容 100株以上500株未満 1,000円分(1枚) 500株以上1,000株未満 2,000円分(2枚) 1,000株以上10,000株未満 5,000円分(5枚) 10,000株以上 25,000円分(25枚)
8月末の基準日については、100株以上の保有期間によって優待券が追加されます。
継続保有期間 追加優待内容 1年以上2年未満 1,000円分(1枚) 2年以上 2,000円分(2枚)
ここでは株式を2年以上保有した場合を考えると、年間でもらえる優待は以下の内容となります。
保有株数 優待内容 100株以上500株未満 5,000円分(5枚) 500株以上1,000株未満 7,000円分(7枚) 1,000株以上10,000株未満 12,000円分(12枚) 10,000株以上 52,000円分(52枚)
優待の内容について関する詳細はビックカメラのIRサイトを確認してみてください。
優待の使用感
優待券の使用感ですが、これは会計時に現金のように使用できるので、とても使いやすいです。
こんな感じで封筒に入って郵送されてきます。
この中にお札ぐらいのサイズの紙の商品券が入っています。
今回はビックカメラ店舗にて、普段使用している日用品を購入しました。
定期的に必ず購入するものを優待でまかなえるのはかなりお得だと感じます。
優待・配当利回り
ここでは100株を2年以上保有した場合の利回りを考えます。
株価は記事執筆時点(2022/2/5)の1,020円で計算することにしましょう。
まずは優待利回りですが、もらえる優待券の金額は年間で5,000円分なので、
1,020円で100株購入したと考えると、約4.9%です。
配当については2021年8月期の実績を参考に、1株あたり年間で15円です。
つまり100株保有で年間1,500円もらえるので、配当利回りは約1.5%となります。
したがって総合利回りは6.4%ですね。高い水準だと思います。
直近の決算状況
ここでは直近の、2022年1月に公開された決算短信を確認してみましょう。
まずは2021年11月30日時点でのB/Sです。
流動資産はほとんどが「現金及び預金」と「商品及び製品」で構成されています。
この2つは同じぐらいの割合になっています。
固定資産は建物と土地、のれんでその大部分が構成されています。
負債についてはほとんどが買掛金と借入金ですね。
自己資本比率は約35%で、危ない数字ではないと思います。
次にP/Lを見ていきます。
対象期間は2021年9月1日~2021年11月30日です。
コロナの影響は未だあるものの、消費が復活してきているようで、営業利益が出ています。
下の図には示していませんが、最終的な純利益も出ています。
この調子で利益を増加させていってくれることを願っています。
おわりに
今回は ビックカメラの優待内容と使用感や決算状況について書いてみました。
もし興味があれば購入を検討してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!