77Lifeworkベータ版

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IT関係の話をメインとして、その他私の趣味や雑記用のブログです。ここに書いた内容が少しでも参考になれば嬉しいです。

Pythonの開発環境を設定する(Cent OS 7)

こんにちは。

今回はLinuxのディストリービューションの1つであるCentOS上で、Pythonが動作する開発環境を設定する手順を説明していきます。
CentOSのバージョンは7.6(1810)で、インストールするのはPython3です。

なお、CentOS7.6にはデフォルトでPython2.7がインストールされています。
Python3をインストールした後にはPython2とPython3が共存する状態になるので、この2つは使い分けることができます。

CentOSへログイン

まずはPythonをインストールするマシンにログインしましょう。
もちろん、直接対象のマシンを手元に置いて作業をしてもいいですし、別のPCからリモートでログインしてもOKです。
今回は後者の方法でやっていきます。
普段使用しているPCがMacLinuxの場合には、ターミナルを起動して、以下のコマンドでCentOSにログインします。

ssh -l ユーザ名 IPアドレス

上記はCentOS上のユーザ名とCentOSがインストールされているPCのIPアドレスです。
例えばユーザ名が「test」、IPアドレスが「192.168.1.78」である場合は

ssh -l test 192.168.1.78

となります。このコマンドを実行すると、以下のようにパスワードを求められます。
f:id:J-back:20190928163753p:plain:w600

指定したユーザのパスワードを入力し、Enterを押すと、以下のようにログインできました。
f:id:J-back:20190928164033p:plain:w600


普段使っているPCがWindowsの場合は 「tera term」などのソフトを使用すればOKですね。簡単にリモートログインができます。
使い方を紹介しているページも多いので、調べてみてください。
google:teraterm

Pythonのインストール

さて、CentOSのマシンにログインできたところで、実際にPythonをインストールしていきましょう。
まずは以下のコマンドを実行して、rootユーザを使用しましょう。

su -

Pythonのインストールには、パッケージ管理のための「yum」コマンドを使用します。

使い方としては

yum install パッケージ名

を実行すると、指定したパッケージとそれに必要な他パッケージを合わせてインストールしてくれます。
自分で1つずつ足りないパッケージを探してインストールしていくのは非常に面倒なので、yumを使うととっても楽です。

yumによってパッケージをインストールする際に探しにいく先をリポジトリと呼んでいます。
標準でyumが見に行くリポジトリには今回インストールしたいPythonのパッケージが無いため、
IUS Community Projectが提供しているリポジトリを参照先として追加しておきます。

以下のコマンドを実行しましょう。

yum install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm


f:id:J-back:20190928174738p:plain:w600
途中に出てくる選択肢は、すべて「y」を選択しましょう。
f:id:J-back:20190928174803p:plain:w600
f:id:J-back:20190928174819p:plain:w600

以下のように「完了しました!」と出たらOKです。
f:id:J-back:20190928174836p:plain:w600

次にPythonをインストールしましょう。
まずは以下コマンドで参照先リポジトリPythonのパッケージが存在することを確認します。
ここではPython3.6を探してみましょう。

yum search python36

該当のパッケージが検索できていますね。
f:id:J-back:20190928175347p:plain:w600

以下コマンドを実行してインストールします。

yum install python36


選択肢は「y」を選択。
f:id:J-back:20190928175543p:plain:w600

「完了しました!」と出たらインストール完了です。お疲れ様でした。
f:id:J-back:20190928175619p:plain:w600

Python3.6を使いたいときは、以下コマンドを実行すればOKです。
ちなみに「ctrl+D」で抜けられます。

python3

f:id:J-back:20190928180301p:plain:w600

以下を入力してみると、ちゃんと動作していますね。

print ("Hello World!")

f:id:J-back:20190928180452p:plain:w600

Python2.7を使用したい場合は、

python2

と入力すればOKです。
f:id:J-back:20190928180713p:plain:w600


最後に

これでCentOS 7上にPythonの開発環境を用意することができましたね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。